おばさんに似合わないボーダーとスニーカーのコーデを「似合う」に変える

おばさんに似合わないボーダーとスニーカー

40代半ばになったころ、急にボーダーとスニーカーが似合わなくなった。ボーダーとデニムとスニーカーのコーデは、カジュアルというよりおしゃれからはほど遠い、部屋着で近所のコンビニに買い物に来たおばさんに見えるようになった。

だからしばらくボーダーもスニーカーも避けていたのですが、50歳を過ぎてからまた違和感なく履けるようになった気がするんです。

もしかしたら長い間ファッション迷子期に迷走しながらもいろいろ勉強してきた成果が出てきたのかもしれない!そんな私なりに見つけた痛くならず、おばさんっぽく見えないボーダーとスニーカーコーデのルールを紹介します。

ワイドパンツにスニーカーを合わせないのもルールのひとつ

目次

スニーカーに合わないパンツの形

ワイドパンツにスニーカーは大人コーデに合わない

私がスニーカーを合わせないようにしているパンツの形はワイドパンツ。カジュアルなクロップド丈も、大人っぽいボリュームのあるワイドパンツも、大人はどちらもスニーカーは合わせないほうが無難。

短めのクロップド丈のワイドパンツにスニーカーだと、全身で見たときにカジュアル感が強すぎるんですよね。服装だけが子どもっぽいというか少年っぽくなっちゃって、大人顔とのギャップがアンバランス。

逆に大人っぽい長め丈でボリュームのあるワイドパンツにスニーカーを合わせると、顔と服装が大人っぽい雰囲気でまとまってるのに、足元だけが急に若者っぽくなっちゃってそれはそれで違和感があります。

【関連記事】それもう古いかも!50代がやってはいけないワイドパンツのコーデ

スキニーパンツは大人には難しいアイテム

合わせる靴以前に大人のスキニーパンツってかなり危険。下半身のラインがもろに出ちゃうので、よっぽどスタイルに自信のある人じゃないとかなり年齢が出ちゃうアイテムです。

若い子の間では最近スキニーパンツをスポーティーに着るのが流行っているようで、スニーカーを合わせたりしています。なので50代がスキニーにスニーカーのコーデをしてしまうと若い子のマネをしている「若作りのおばさん」になってしまう危険性大。

10年以上前に買った形の古いジーンズ

いつ買ったかわからないような古いジーンズは形が古臭くないかチェックすることをおすすめします。ヴィンテージのジーンズなら話は別ですが、10年以上前のプチプラジーンズはかなり野暮ったくなります。それにスニーカーを合わせてしまうと手抜き感がハンパない。おばさんコーデ確定です。

じゃあどんなアイテムがスニーカーに合うの?

太すぎず細すぎないパンツがおすすめ

おばさんっぽくならないボーダーとスニーカーのコーデ

ほどよいゆとりのイージーパンツ×スニーカー×ボーダー

ボーダーとスニーカーのコーデの女性
トップス:Hands of creation/ボトムス:a piece of library

デニムのように見えるパンツですが、デニムではなくコットンリネンのゆったり目のイージーパンツです。このくらいのワイド感がキレイめすぎずカジュアルすぎないので、スニーカーを合わせてもちぐはぐになったり、手抜きっぽくなったりしないのがおばさんっぽく見えない要因だと思います。

トップスのボーダーカットソーも、体のラインを拾わないAラインのゆったりしたシルエット。生地は張りのある硬めのコットンなので、カットソー一枚でもおばさん体型のむっちり感を拾わずスッキリ見せてくれています。

大人デニム×スニーカー×ボーダー

トップス:miho umezawa/ボトムス:Urvin

ペグトップという腰回りはゆったりしていて、裾に近づくにつれて細くなっていく形のデニム。体型も隠せるしトレンドの形なので、今買うならこの形がおすすめ。大人のデニムコーデには、色は濃い目でダメージ加工をしてないスタンダードなタイプを選ぶのが良いです。コーデ写真で着用している「Urvin(アーヴィン)」のデニムはシルエットがキレイで着心地も良いので、一番気に入っているデニムです。このような大人に似合うデニムならスニーカーを合わせても手抜きっぽさがあまり出ません。

シャツワンピ×スニーカー×ボーダー

シャツワンピ:Hands of creation

シンプルすぎるカジュアルコーデにスニーカーを合わせると、カジュアル感が強すぎて手抜きっぽく見えてしまうことがあります。しかしシャツワンピを一枚羽織るだけでコーデにアクセントがつき、スニーカーを合わせてもちょっとおしゃれな感じに見えるから不思議。私はこの手法、よく使ってます。コーデがさびしいな〜と思ったときは、とりあえずロングのシャツワンピを羽織る。これでだいたいコーデがキマります。

スカート×スニーカー×ボーダー

スカート:Cheval plus

スカートを合わせる場合も、カジュアルすぎずドレッシーすぎないコーデにするとスニーカーとのバランスがうまく取れます。ボーダー自体がカジュアルな雰囲気なのでスカートは少し大人っぽい黒のスカートを選びました。靴下に色を使うことで「あえて靴下」を合わせてる感じを出してみました。でも、ワタシ的には正直「あり」か「なし」かわからないです(笑)。やはり50代のスカートにスニーカーはちょっと違和感があるかな〜。

トレンチコート×黒スニーカー

こちらのスニーカーはランニングシューズですが、最近若い子の間で普段使いするのが流行ってるという「ホカオネオネ」のオールブラック。

私はジム用に買ったんですけど、店員さんに「オールブラックを普段使いするのがおしゃれ」と言われたのを鵜呑みにして買っちゃいました。ソールが黒なので、いかにも運動靴っていう感じがしないので、大人カジュアルに合うかなと思います。

【関連記事】ジム用の靴「ホカオネオネ」が普段履きにもおすすめらしいが50代には?

おば見えしないよう気をつけていること

自分の姿を客観視する

このブログを始めてから自分の写真を撮るようになり、自分の姿を客観的に見られるようになりました。試着室で鏡を見るよりも、写真を撮ったほうが自分を客観的に見られるんですよね。それで、このコーデはヤバいとか、このアイテムはもうダサいとか、冷静に判断できるようになりました。若々しくはいたいけど、若作りしてる感じにはなりたくないので、自分の姿を客観視するために写真を撮るのおすすめです。

全身プチプラコーデはしない

プチプラのアイテムを取り入れるのはOKですが、全身プチプラのコーデを50代がするとどうしても安っぽいというか、疲れたおばさん(もしくは痛いおばさん)になりがちです。モデルようなスタイルだったり、プチプラをおしゃれに着こなすセンスがあればいいですが、私はスタイルも良くないし、センスもないので、ある程度品質の良い服をメインに着るようにしています。

まとめ

  • ワイドパンツとスキニーパンツはスニーカーと合わせない
  • 10年以上前に買ったジーンズは手抜き感が出るので避ける
  • ボーダーカットソーは体にフィットしすぎない張りのある素材を選ぶ
  • 自撮りをして自分を客観視する
  • 全身プチプラのコーデは避ける

自分で自分をチェックするのも良いですが、プロにお願いするという方法もあります!私が最近気に入っているのは、プロのスタイリストが似合う服を選んでくれる「DROBE(ドローブ)」というファッションサブスクサービス。実際に届いた服などをまとめた記事「若い子向け?と思った50代がドローブを使ってみたレビュー」も良かったら見てみてください。

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