寒暖差、冷房、日焼け、いろいろな対策に大活躍のカーディガンコーデですが、着こなし方によってはなんだかおばちゃんっぽい雰囲気になってしまう気がする。これってもしかしてインナーに着るトップスによって変わるのでは?!と思い試してみた結果、トップスの襟があるかないかで大きく印象が変わってきました。実際にコーデ写真を撮ってみたので比べてみてください。
クルーネックカーディガンのコーデ
クルーネックカーディガンと襟があるシャツ

特におかしなカーディガンコーデではないのですが、無難すぎて野暮ったい感じは否めない。これが20代・30代の若い子が着てたらカジュアルでかわいいコーデかなって思いますが、50代だと若干おばちゃんっぽい感じですよね。同じカーディガンでインナーを襟なしのシャツに変えたコーデを次に紹介します。
クルーネックのカーディガンと襟なしのシャツ

クルーネックのカーディガンのインナーに襟なしのボートネックのシャツを着てみました。襟がないだけでずいぶんとスッキリ見えませんか?え?ボトムスと靴も変えてるじゃないかって?そうですね、全体的に普段着っぽさを払拭してみたかったので…。では、次にカーディガンだけを変えたコーデ写真を紹介します。
ロングカーディガンのコーデ
ロングカーディガンと襟があるシャツ

襟のあるシャツに黒のロングカーディガンを合わせてみました。こちらのコーデも「ナシ」なコーデではないですが、おしゃれな感じではないかなと思います。とりあえずカーディガンを羽織っただけというかなんというか。ロングカーディガンは服の面積が大きいぶん、肌の見える部分が少なすぎると重たい印象になり、野暮ったさが出るような気がします。
ロングカーディガンと襟なしシャツ

「ロングカーディガンと襟のあるシャツのコーデ」のシャツだけを襟なしに変えてみました。それだけでもずいぶんのスッキリした印象になってますよね。あとはちょっと袖をまくっています。ロングカーディガンに限らず、首や手首を見せるだけでスッキリとした印象になるのでおすすめのテクニックです。
ロングカーディガンと襟なしシャツ+キレイ色

ロングカーディガンのインナーを襟なしにして、さらにボトムスを濃い色のデニムから明るいブルーのワイドパンツにチェンジしてみました。野暮ったくなりがちなカーディガンコーデも、合わせるアイテムによってはお出かけ着にもなります。靴もローファーにしてネックレスもつけてみました。
きれい色のカーディガンコーデ
カーディガンの色って、黒、グレイ、ベージュ、ネイビーのようなスタンダードな色を選びがちですが、思い切って明るい色を選ぶとコーデ全体の印象が華やかになるので、50代のカーディガンコーデにはおすすめです。
赤のクルーネックカーディガン

襟のあるシャツにクルーネックのカーディガンを合わせているのですが、カーディガンの色が赤になるだけで華やかな印象になるのが不思議。スタンダードな色のカーディガンの次は赤など派手な色のカーディガンを選ぶのも楽しいですよ。

柄物のブラウスに赤のカーディガンを合わせると、カーディガンコーデも大人っぽい雰囲気になるのでおすすめです。ブラウスはスタンドカラーで襟のあるタイプですが、襟を「あえて見せる」コーデの場合はなぜかあまり野暮ったくはならないんですよね。(理論的な説明できなくてすみません)
グリーンの2wayカーディガン

こちらはピスタチオグリーンの爽やかカラーのカーディガン。インナーにリボン付きブラウスを合わせ、留めたカーディガンのボタンからリボンを出してみました。50代にはちょっとかわいすぎるコーデですが、ボトムスにデニムを合わせてカジュアルダウンすることで甘くなりすぎないようにしています。

じつはこのカーディガンは2way(後ろと前どちらでも着られるタイプ)カーディガンで、こちらの写真はボタンを後ろにしてカットソーのように着てみました。カーディガンってこういう楽しみ方もできるところも好きなポイントです。
大人におすすめのカーディガンの着こなし
- カーディガンのインナーは襟なしのほうがスッキリ見える
- カーディガンコーデはカジュアルすぎないほうが50代にはおすすめ
- 赤やグリーンなど明るい色のカーディガンでコーデを華やかに
寒い季節も暑い季節も活躍するカーディガンコーデですが、今回はリネンとコットンの春から初秋に使えるカーディガンでコーディネートしてみました。カーディガンコーデって合わせるアイテムによって雰囲気が変わるので、悩むことも多いですよね。そんなときはプロのスタイリストの力を借りるという方法も!


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