今まで着ていた服が急に似合わなくなった
クローゼットに服はいっぱいあるのに着たい服がない
着回し効くアイテムがあるのに、コーデが思いつかない
いつも同じような服ばかり着ている
去年の今頃にどんな服装だったかわからない
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
私は40代になったとたん、そうなりました。
それから10年近くいろいろなことを試してなんとか自分のスタイルが見つけ、やっと「着る服がない」と感じることがなくなってきました。その中で効果があったのは以下の3つ。
- 「高かったから」に執着しない
- 「安いから」という理由で買わない
- 現在の自分を客観的に見る
他にもいろいろなことを試しましたが、振り返ってみるとこの3つが「着る服がない症候群」を解消できた大きな要因だと思います。
着る服がないを解決するためにやった3つのこと
「高かったから」に執着しない
「これ高かったんだよな〜」とか「痩せたら着られるかもしれない」とか、そんな理由で捨てられない服がクローゼットの中に山ほどありました。
しかし「いつか着るかも」という服を着る日など来ないことに気がついたんです。
もし仮に痩せて着られたとしても、20代のころの服は40代では似合わないだろうし、定番のような服でも微妙にデザインが変わっているので時代遅れな感じになってしまう。
2年間1度も着ていない服はもう2度と着ることはない。
そんな着ない服のためにクローゼットのスペースを占領させているのはもったないと気がついたんです。
そして、いらない服を整理してクローゼットがお気に入りの一軍服ばかりになると、服を選ぶのが楽しくなり「着る服がない」なんて感じることはなくなりました。
安いからという理由で買わない
着回せそうだし安いからという理由でプチプラ服を適当に買うのをやめました。
それまではシーズンごとにユニクロやハニーズに行き、「これならなんでも合いそう。
安いしとりあえず買っておこう」といつもと変わらない無難なアイテムばかり買っていました。
そしていつもと変わり映えのしない無難なスタイル。
そんな無難なシンプルコーデも30代まではそれなりに似合っていましたが、40歳を過ぎるとなんだか野暮ったいというかオバサンっぽいというか、カジュアル服がただの部屋着に見えるようになりました。
プチプラ服をいい加減に買うのをやめ、多少高くても品質の良い服を、じっくり吟味して買うことにしました。
服を大事に扱うようになり、ちゃんと考えて服を選ぶようになってから、コーデに「どうでもいい感」が出なくなったのがファッション迷子から脱出できた要因だと思います。
現在の自分を知る
クローゼットのいらない服を整理し、「安いから」という理由だけでプチプラ服を買わなくなり、いざ自分に似合う服を買おうと思っても、最初のころは失敗ばかりでした。
どんなブランドをどこで買えばいいのかわからず、最初のころは通販サイトで良さそうなものをいろいろ買っていましたが…
通販サイトの着画写真はどれもモデルさんがキレイでスタイルがいい。
モデルさんが着たら素敵に見えた服も、当然ですが自分が着るとまったく似合わない!
そんな失敗をたくさん繰り返し、最近はやっと似合うブランドもわかってきたような気がします。
自分に似合うスタイルの見つけ方
以上のようにたくさん失敗して、やっとファッション迷子を抜け出した私ですが、自分に似合うスタイルを見つけるおすすめの方法を紹介します。
自分のコーデ写真を自撮りする
これはブログを書くようになって気づいたのですが、鏡で見るより自分の全身写真を撮ると、とても客観的に自分を見られます。
今まで似合うと思っていた服も、写真を撮ってみると似合ってないことに気付いたりできました。
どこかにアップする必要はありませんが、自分を知るために自撮りするのは一つの方法としておすすめです。
いろいろなテイストの服を実際に試着する
私はネット通販で数多くの失敗を繰り返し、自分に似合うスタイルを見つけましたが、気になるブランドを見つけたらメルカリなどで中古品を購入するのも一つの方法。
中古品でサイズ感などを把握し、良さそうならそのブランドでいくつか買ってみるという方法もあります。
プロの力を借りる
プロのサービスといってもいろいろあります。
パーソナルスタイリストの買い物同行サービスを利用するという方法がありますが、これは1時間1〜2万円、丸一日となると10万円くらいかかるのでなかなかの出費。
スタイリストによってはそれ以上の価値がある場合もあるでしょうが、実力のある人を見分けるのはなかなか難しいですよね。
私が最近利用しているのは、プロのスタイリストがコーディネートした服が届くというファッションサブスクサービスで以下の2つ。
airCloset(エアークローゼット)は服をレンタルするサービス(購入もできる)で、DROBE(ドローブ)は購入する(届いたコーデから気に入ったものだけ買う)サービス。
どちらもプロのスタイリストがコーデを選んでくれるので、何を着たらいいかわからなくなった人にはおすすめのサービスです。
airCloset(エアークローゼット)がおすすめな人
- 服を増やしたくない
- ブランドなどあまりこだわりがない
- ランチ会や飲み会のときだけお出かけ服があればいい
【参考記事】エアクローゼットの口コミ、50代会社員が試してみた。
DROBE(ドローブ)がおすすめな人
- 似合う服を増やしたい
- 品質の良い服を着たい
- 洋服を買うときにワクワクする
【参考記事】若い子向け?と思った50代がDROBEを使ってみたレビュー
私はどちらも使っていますが、最近はDROBEがメイン
着る服がない症候群の解決方法:まとめ
- 「高かったから」に執着せず着ていない服を捨てる
- 「安いから」という理由だけで、いい加減にプチプラ服を買わない
- 自分を客観視して似合うスタイルを見つける
- 中古品を買ったりプロの力を借りて新しいスタイルにチャレンジしてみる
コメント
コメント一覧 (2件)
りさねーぜさん、私も全く同じことを思っています。
40代前半までは似合っていたフェミニンなお洋服が「顔に」似合わないんです。悲しい現実ですが。
潔く断捨離してしまって、似合うファッションを楽しむべきですね。
エミリさん、こんにちは。
そうなんです!太ったわけでも髪型を変えたわけでもないのに「顔に」似合わなくなるんですよね。
お互い似合わなくなった服とお別れして、新しい服との出会いを楽しみましょう。