大人コーデに合わせる靴、スニーカーだと手抜き感が出ちゃうけど、ヒールの高い靴はもう無理!そんな私が40代で出会ったおしゃれ靴、ダンスコのプロフェッショナル。ナチュラルファッション界隈ではずっと前から有名なようですが、私はファッション迷子になっておしゃれを研究し始めてから知りました。
ダンスコを5年以上履いてみた感想と、ダンスコを合わせた大人向けコーデを着画写真で紹介します。
ダンスコの口コミ
デザインはかわいいけれど、なんだか堅そうだし履き心地はどうなのだろう?いくらかわいくても足が痛くなったり歩きにくかったりするんじゃ論外。そもそも足が痛くなったり疲れたりするのがイヤでハイヒールを避けているのに。
で、ネットでいろいろ検索してみると、歩きにくいどころか足が疲れないとか腰痛が改善したなど、体に良い口コミが多数見られました。
良い口コミ
12時間立ちっぱなしでも疲れない
腰痛が改善した
足の冷えが治った
このように健康状態が改善したという口コミが多数!
それでダンスコの公式ホームページを見てみると、どうやらただのおしゃれ靴ではないらしい。
Dansko は1990年にアメリカ・ペンシルバニア州で生まれたブランドです。
(中略)
日常ではもちろん、レストランや医療系で働く方々の靴として機能性とデザイン性の両方に優れた、履きやすく足や腰への負担を取り除いた靴です。 今ではたくさんの国の方々に愛されています。
ダンスコ公式サイトより
アメリカ足病医学協会の認定を受けているようです。
その他にも、履きやすさや歩きやすさを評価する口コミが多数ありました。
ゆるりと断捨離中。もはやスニーカーかダンスコしか履いていないので数足残っているヒール靴を玄関で試し履きしたところかわいかった。でもヒール筋残ってないからもうコンビニまでも履けない気がする
— myt (@ko38) January 22, 2023
めちゃくちゃ今更なんだけど、2022年買ってよかったもの1位はDANSKOなのではないか、身長伸びるし合わせやすくて毎日履いちゃう、少し重いけどかなり歩ける
— izm (@miil117) January 22, 2023
悪い口コミ
ダンスコは重い
試着したときは「あ、ホントだ。重い」と思いましたが、普段履いてみるとあまり気にならなかったです。
長時間履くと靴下に色が移る
たしかに色が付きます。歩き方や足の形によるのかもしれませんが、私は右足の小指あたりに色が付きました。
楽天の「みんなのレビュー」も参考にしてみてください。良い口コミが多く、ダンスコの評価はかなり高めという印象です。
ダンスコを5年以上履いた私の感想
良い口コミ、悪い口コミ、どちらも見て購入することに決めました。そして、すでに6〜7年愛用しているので大満足なんですが、経年劣化や重さ、歩きやすさなど、それぞれの感想をまとめてみました。
履き心地
とても良いです。確かに硬いのですが、足の指が靴の中で動かせるサイズを選ぶので、つま先やかかとが靴に当たって痛いということがありません。
歩きやすさ
ダンスコは歩き方が普通の靴とちがって、足の甲で靴をひっかけて歩く感じなので、慣れるまでは多少違和感があります。
また、ソールが結構厚いので、視覚的な脚長効果はあるものの、段差のあるところを歩くと足首を捻挫しそう。
昔流行した厚底ブーツの感覚に少し近い。あそこまでの危険度はありませんが。
お手入れ
ダンスコ専用のクリーナーがあり、そちらも同時に購入したのですが、ほとんど使ってません(苦笑)
5年以上経って1〜2回しかお手入れしてませんが、写真のような状態で、特に傷んだ感じもありません。本当はしたほうがいいのかもしれませんが、しなくても問題なさそうです。
ただ、ダンスコの履き口のパイピングは牛革ではなく合成皮革を使用しているので劣化しやすいようです。湿度の高い場所に置いておくと劣化が進むようなので、乾燥材を入れたり濡れた場合は乾いた布で拭き取るなどすると良いようです。パイピングの補修をしてくれる靴修理店もあります。
ダンスコのオフィシャルサイトで修理を受け付けている他、ダンスコの修理を得意としている靴修理店もあるので、壊れても直して履けるのがダンスコが長く愛される理由の一つですね。
靴の重さ
試着したときに多少重さは感じましたが、実際に履いて歩いてみたらあまり気になりません。
洋服との合わせやすさ
ワンピースやスカートに合わせるために買いましたが、デニムからワイドパンツまで、幅広いコーデに相性が良いので大活躍しています。ダンスコを履くだけで、シンプルなカジュアルもワンランクアップする感じ!
ただ、シンプルなビジネススーツや膝丈のタイトスカートなどに合わせるとダサい感じになってしまいそう。ダンスコにはリラックス感のある大人カジュアルや、ナチュラルコーデとよく合います。
車の運転がしづらい
私の中での一番のデメリットはこれ。運転できないことはないのですが、ソールが厚いのでペダルの感触がわかりづらく、個人的にはちょっと運転しづらいです。ハイヒールほどじゃないですけど…って、ハイヒールで運転しちゃダメですね。
ダンスコを合わせたコーディネート集
ワイドパンツ×ダンスコ
シアーブラウスと細めデニム×ダンスコ
黒ニットとデニム×ダンスコ
Aラインワンピース×ダンスコ
ドットTシャツとチノパンツ×ダンスコ
黒のカシュクールワンピース×ダンスコ
ロングコート×ダンスコ
ドットスカート×ダンスコのコーデ
カジュアルから甘口、辛口、シンプルコーデ、どんなスタイルにも合わせやすいダンスコプロフェッショナルです。
サイズの選び方
ダンスコのサイズ | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 |
普段履いてる靴のサイズ(cm) | 22.5-23 | 23-23.5 | 23.5-24 | 24-24.5 | 24.5-25 |
私は普段履いてる靴は24cm、ビルケンシュトックは38、ダンスコは38を選んでちょうどよかったです。
足の甲を合わせるのがポイント
ダンスコは「甲ではくシューズ」といわれているので、甲のフィット感が大事だそうです。ただ、甲のサイズなんてよくわからないですよね。ご自身の足の厚みが、標準よりかなり厚めで甲が高いようならワンサイズ上、かなり薄くて甲が低いようならワンサイズ下がいいようです。
ただ、多くの口コミを見ていると、ワンサイズ変えるほど甲のフィット感に違和感がある人は少ないように思います。不安な方はお店で試着してから買うか、ネット通販でもサイズ交換に対応してくれるとこもけっこうあるので、そういったお店を選ぶことをおすすめします。
つま先の合わせ方
靴の中で足の指が動かせるくらいがちょうどいいそうです。私は普段履くサイズ選び(普段24cmで38)でその状態になっています。
かかとの合わせ方
靴を履いてかかと部分に人差し指1本入るくらい余裕があるのがベスト。私は普段履くサイズ選び(普段24cmで38)でその状態になっています。
このように足にフィットしないサイズ感が適切なので、靴ずれが起きないんですよ!パンプス履くと100%靴ずれしてた私に撮ってなんともうれしいポイントです。
ダンスコを5年以上愛用した感想まとめ
ダンスコは大人コーデに超おすすめ!
- デザインがかわいいので、履くだけでおしゃれ度がアップする
- 足のことを考えられた靴なので体に良い
- 余裕のあるサイズ感が正解なので靴ずれにならない
- お手入れをあまりしなくても傷みが少ない
このぽってりとして丸みのあるデザイン、本当にかわいいのでおすすめです!あと、ソールの高さもけっこうあるので、身長がちょっと高く見えます。
今回はプロフェッショナルという靴タイプを紹介しましたが、「イングリット」というサボのタイプもかわいいです。どちらもダンスコの魅力たっぷりなのでお好みでどうぞ。
プロフェッショナル(サボじゃなくて靴タイプのほう)が、寒い時期や雨の日も履けるので使い勝手が良いと個人的には思います。色もたくさんあって迷うところですが、アンティークブラウンはその名の通りアンティークの雰囲気があって素敵。どんな色の服とも合わせやすいのでおすすめです。
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