50代にボーダーは似合わない？3つのNGコーデを避ければ大丈夫

2022年5月2日2023年9月26日

「50代ボーダー」と検索すると、「似合わない」とか「おばさん」とかいうワードが候補に上がってくる。大人にボーダーってそんなに似合わないかな？私が思うに「ボーダー柄が似合わなくなった」のではなく、若いころに来ていたボーダーアイテムの形やコーデが似合わなくなってきたのではないかと思うのです。

私もそんなボーダー迷子になりましたが、いろいろ研究してたどりついた3つのNGコーデは

この3つを避けるだけで、大人のボーダーコーデがぐっとオシャレになります。

私

では、着画見本付きで説明していきます。

おば見え確定！ボーダーのNGコーデ

ボーダーシャツとひとことで言っても、さまざまなデザインのものがあります。シンプルなものでも身幅や丈の長さなど、シーズンごとに少しずつ変化しているので気をつけましょう。

あまりにも古いデザインを着ていると、野暮ったさから老けて見えてしまいます。5年以上前に買ったものは部屋着にして、新しいものを買いましょう。

かなり前に流行ったチュニック丈のボーダーシャツ。「体型が隠せるので」といまだに着ている人がいますが、逆に全体のシルエットがぼんやりして太って見えるので、こちらもやめたほうがいいです。それに、何よりデザインが古い。かなり野暮ったいですよね。

たっぷりしたサイズのボーダーカットソーの下は黒のスキニーパンツ。若い子がやるとかわいかったりオシャレに見えたりするんですが、40代・50代がやると老けて見えてしまいます。スキニーってどうしても足やお尻のラインを拾うので、よっぽどスタイルの良い人じゃないと後ろ姿（特に下半身）がおばさんに。

大人のボーダーコーデに肉感を拾うスキニーパンツは避けたほうが無難。ワイドパンツやロングスカートを合わせて大人っぽさを出したほうがオシャレに見えます。細身のパンツを合わせるなら、下半身のラインを拾うようなピタピタのものは避け、ほどよくゆとりのあるシルエットのキレイなパンツを選びましょう。

こちらのボーダーシャツ。ちょっと艶のある生地感と、ゆとりのあるサイジングながら、若い子たちが着ているようなだぼっとしたオーバーサイズではない絶妙なシルエット。

ボーダーのライン（ピッチ）も細めなところが大人向き。幅広いラガーシャツみたいなボーダーは子どもっぽい雰囲気なので、大人が着ると違和感があります。

ボーダーシャツにデニムも良いのですが、カジュアルすぎると手抜き感が出て老けて見えることがあるので、ワイドパンツを合わせて大人っぽい雰囲気にするのもおすすめ。

スキニーパンツのように下半身の肉感を拾うこともないですし、ワイドパンツのほうが全体的にリッチな雰囲気になるので、大人向けのコーデです。

ただ、ワイドパンツも5年以上前に買ったものだと古さが出てしまうので、そのあたりも注意したいところです。ジーンズを合わせる場合も、あまりにも前に買ったジーンズは形が古かったりするので、いまどきジーンズを合わせましょう。

ロングスカートを合わせてちょっとドレッシーにするのもおすすめ。カジュアルな雰囲気のボーダーシャツですが、合わせるアイテムによってはおでかけ着にもなります。

あと気をつけたいのは、プチプラの薄い生地でピッタリサイズのボーダーシャツは、一枚で着るには向かないです。体型がもろに出てしまうので、むっちり感が出て老け見えします。プチプラのコンパクトなボーダーシャツは、レイヤードコーデのインナーに着るのがおすすめです。

ベージュのロングコートは野暮ったい印象になってしまうこともあるので、ちらっとのぞくボーダーがアクセントとなり、ワントーンコーデのポイントになります。さらに黄色のサコッシュで差し色コーデにしてみました。

この日はちょっと寒かったので、シャツを羽織ってみました。シャツの袖をまくって、長袖ボーダーの袖をのぞかせて、こちらにもアクセントをつけてみました。

こんなふうにレイヤードコーデに合わせやすいボーダーシャツ、大好きです。

ボーダーコーデで大人がやってはいけないのはこの3パターン。ボーダーアイテムは大人のカジュアルコーデに大活躍なのでうまく取り入れて、おしゃれに着こなしたいですね。

そんな私もちょくちょくファッション迷子に陥るわけですが、最近は利用している「DROBE（ドローブ）」は、プロのスタイリストが選んだコーデが届くサービス。思った以上に良くてコーデが届くのが楽しみで仕方ありません。

私の感想の他、世間の口コミなどをまとめた記事「若い子向け？と思った50代がDROBE（ドローブ）を使ってみた」もよろしかったらご覧ください。

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