場所を取る昔の重くて大きいアルバム。わが家でもかなりの場所を取っておりましたが、すべて処分しました。50代ともなるとそろそろ終活も見据えて断捨離を進めなければならないと思い、その第一歩が古いアルバムの処分でした。
アルバムを処分して良かったことや処分の方法、写真の保存方法などを紹介します。
場所を取る昔のアルバム
わが家の納戸(収納スペース)ですが、アルバムを処分するまでは棚の上段すべてが古いアルバムに占領されていました。

それがアルバムを断捨離した後は、上段すべてが収納スペースとして活用できるようになりました。

棚が一段使えるか使えないかで収納力の差は大きい。ちなみに処分したアルバムの冊数は約15冊ほど。じつは親が写真関係の仕事をしていたので、写真だけはたくさん撮ってもらったんですよね。
写真枚数はアルバム1冊の台紙が12枚として24ページ。1ページに平均4枚としたら、4枚×24ページ×15冊=1440枚。約1500枚くらいでしょうか。
写真の整理・収納方法
写真の収納場所
その1500枚の写真は、収納チェストの一段にすべて収まりました。アルバムでは納戸の一段を占領していたのが、ずいぶんコンパクトに収まりました。

写真の整理方法
アルバムから剥がした写真をそのまま入れると、あとで見返す時に不便。かと言ってポケットアルバムなどに収納し直すのも面倒くさい。
なので、アルバムごとにA5サイズのファイルケースに写真を収納してみました。


しかし、ファイルケースだと厚みがないので写真があまり入らず、アルバム一冊分の写真がひとつに入りきらない。てなわけで、後半からジップロックに入れることにしました。

なんだこれでよかったじゃんって気持ち。ジップロックMサイズでけっこうな枚数が収納できます。それでもたくさん使うので、写真整理の前に用意しておくことをおすすめします。

このように仕分け整理した写真を収納チェストの引き出しに入れました。

もっとキレイに整理したい方にはこちらの写真収納ボックスがおすすめです。
写真のはがし方

古いアルバムから写真を取り出すには、台紙のセロファンのような透明のシートをめくってから写真をはがします。私は普通に爪を引っ掛けてセロファンをめくり、写真も爪でガリガリ引っかいたらはがれました。雑ですみません。
ただ、粘着力が強い場合はなかなかはがれないようなので、ドライヤーを使うと良いそうです。ドライヤーで温めると糊が膨張して写真が台紙から浮くので、冷めてからピンセットを使ってはがすとキレイにはがれるそうです。(ネット調べ)
ちなみに1500枚の写真をはがしてジップロックなどに入れるまでの作業、3人がかりで1時間ほどでした。一人でやると大変かもですね。
スピーディーに進めるコツ
写真整理の最大の敵は「思い出に浸る」ことです!
「あ〜、これあの時の写真。」「うわ〜、これ20歳のとき?若いわぁ〜」なんて写真整理しながら思い出に浸り始めると、まったく作業が進まないので要注意!
そうは言ってもついつい見ちゃいますよね、昔の写真。

35年前の私。若いけど、ダサい!!!!!!!!腰にバンダナぶら下げてるし、眉毛太いし…。時代が…。
アルバムは何ゴミ?

一般的には可燃ごみです。私の住む札幌市での分別区分は「燃やせるごみ」でしたので、指定ごみ袋に入れて燃やせるごみの日に出しました。
40リットル用のごみ袋に10冊ほど入ったでしょうか。あまり詰め込みすぎると、アルバムの角で袋が破けるので注意が必要。それよりあまりたくさん入れると重くてごみ捨て場まで運ぶのが大変です。
まとめ
- 古いアルバムは場所を取るので断捨離したらスッキリ!
- 剥がした写真はジップロックなどの袋の収納すると場所を取らない
- 写真が剥がれにくいときはドライヤーで温めて糊を浮かせる
- 思い出に浸りすぎないのが写真整理をスピーディーに進めるコツ
- 古いアルバムは基本的に可燃ごみ
とりあえずアルバムだけを断捨離しましたが、60歳過ぎたら写真自体も処分していこうかと思っています。終活もそろそろ視野に入れなければいけない50代半ば。まずは場所を取っていた古いアルバムを処分しました。

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