35歳以上女の婚活市場の現実!私が結婚相談所で出会った男たち

35歳以上の女の婚活市場価値

もともと結婚願望はあまりなかった私ですが、40歳を目前にしたとき「やっぱり結婚したほうがいいのでは?」となぜか突然スイッチが入り結婚相談所に入会。

そこで学んだこと、それは・・・・

りさ

婚活市場において30代後半女に価値はないということ。

ただしそれは、私のほうにもかなり問題があった(年齢以外に)と今ならわかる。

30代後半以降でも良い相手と巡り合いたい人は、ぜひ私を反面教師として頑張ってほしいという思いを込めて体験談をまとめてみました。

目次

私が面談(デート)した男たち

結婚相談所に入会すると、登録男性のプロフィールから気になる相手を選んで面談の申し込みをしたり、逆に男性から私のほうに申し込みが来たりして、それで会ってもいいなと思ったら会うというのが最初の段階。

それで何人かの男性とデートしたのですが、ピンとくる人はいませんでした。

ドライブが趣味の軽トラ男

プロフィールに「趣味はドライブ」と書いてあった男性と休日の昼間にドライブデートの約束。

わざわざ趣味にドライブと書くくらいだから、きっと車が好きなのかな〜とか想像してたら、当日待ち合わせの場所に現れたのはちょっと古びた軽トラ。

いや、別に車種で男性の価値を判断するわけじゃないですが、ドライプが趣味って書いてあったからまさか軽トラとは思わず…。

それに軽トラってシートが後ろに倒れないから長時間乗ってると疲れるんですよね。

姿勢を伸ばしたままのドライブデート、会話も特に盛り上がらず、ただただ腰が痛くなっただけの一日でした。

嫁は親の介護要員と思ってる男

お酒とギャンブルが好きで親と同居している40代のバツイチ男性(プロフィールには書いてなかったが話してわかった事実)。

もうこの時点で「ナシ」なんですが、会話の端々に親の介護の担い手を探してる感が見え隠れするのがさらにイヤでした。

悪い人ではなかったのですが、私の人生の後半をギャンブル男の親の介護のために捧げる気は毛頭ありません。

微妙な割り勘で上にマウント取る男

この人に限らないんですけど、2人で食事して割り勘にするとき、1000円くらい多く出したくらいで「じゃあ2000円でいいですよ」って上から言う人、苦手。

それなら1円単位まできっち割ってくれって感じ。

2000円での「で」がイラつく。

そう言われたらこっちも「じゃあ、すみません」って言わざるを得ないじゃん。

ごちそうしてもらったわけでもないのにモヤモヤするわぁ。

真面目で優しいだけの男

見た目の野暮ったさ(これでもかなりオブラートに包んでいる)は置いといて、とても真面目で優しい人。

きっと結婚するならこういう人がいいんだろうなって頭ではわかります。

でも一緒にいてもちっとも楽しくない。

会話も盛り上がらない。

でも結婚するならきっとこういう人だって自分に言い聞かせようとしたけど、ふと「この人とキスできる?」って自分に問うたとき、そっこう「無理!!!!」って私の脳内が反応した。

ごめんなさい。

りさ

自分のことは棚に上げて、相手の悪い点ばかり見てしまう私に、相談所にシステムは向いてなかった。

結婚相談所を退会した理由

結婚したいと本気で思ってなかった

ここまで読んで「あんた本当に結婚する気あるの?」とか「いったい何様だ」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

私もそう思います。

今になって思い返すと、安定した仕事も住む家もあるのに、どうして婚活なんてしたのか自分でもわからない。

30代後半という微妙な年齢だったので、単に「このまま一人はさびしい」とか「結婚しなくても素敵なパートナーと出会えたらいいな」などと思ってしまっただけなのかもしれない。

相談所にいる人たちと目的がズレていた

相談所に登録している男性って、「生活の面倒を見るかわりに家のことをやってほしい」的な人が多いように思うんです。

そしてできれば20代の若い女性求められる。

それが私のような35歳以上の女性までOKにしているってことは、自身の条件があまり良くないってことに気がついたからなのではないかと。

そして「そこまで広げてやってるんだから」という上から目線も感じずにはいられない。

自分で生活できる私にとって、相談所の需要と供給のバランスに私はマッチしないことに気づいたのでした。

私が出会いたい男性はここにはいないと悟った

年収の高い男性が若い女性を求めるのはまだわからなくもないんです。

尊敬はできないけど。

しかし中には、40代・50代で年収300万円以下の男性の女性に求める条件が「30歳までの初婚」だったりする人がわんさかいるわけですよ。

この実情を知ったとき、ここに私が求めるような人はいないって気づきました。

結婚相談所に向いている人・向いてない人

向いている人

  • 結婚する目的が明確な人
  • 結婚願望が強い人
  • 結婚相手に求める条件が明確な人
  • 知らない人と会うのが苦痛ではない人

35歳以上で相談所で結婚相手を探すなら、以上のように目的を明確にすることが必要不可欠。

「なんとなく結婚できたら」なんてくらいの覚悟では、疲弊するだけだと思います。

向いてない人

  • どうしても結婚したいという強い願望がない人
  • 一人でも生きていける人
  • 相手に求める条件を明確に言葉で表現できない人
  • 相手の良い点より悪い点が目につく人

以上のような人、つまり私のような人に結婚相談所は向きません。

高い入会金をドブに捨てたようなもんですが、世の中にはこういう人たちの集まりがあるんだということが学んだ勉強代としてあきらめます。

そんな無駄遣いにならないよう、相談所に入会するなら結婚する目的を明確にして強い意志で臨んでください。

まとめ

結婚相談所で35歳以上の女性の市場価値はかなり低いです。

結婚したい目的が曖昧なまま入会すると、傷ついて疲弊するだけです。

なぜ結婚したいのか、する必要があるのか、結婚するなら相手に求める条件は何か、そのあたりをきちんと明確にしてから入会することをおすすめします。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • うちの弟、軽トラ男なんですよw
    帰省するたびに軽トラで迎えに来てもらいます。
    ま、そんなことはどうでもいいんですが
    今回の記事はとても参考になりました。
    わたしはここ10年くらい13歳年上のおじいさんとお付き合いしていますが、
    人生最後の恋愛と思っているから、おじいさんの知性でこの人だと思いました。
    結局わたしがICUに入るくらいの大病をした時も逃げ出さないでくれたからよかったです。
    後悔しないように暮らしたいですね。
    それしかありません。

    • bearskissさん
      コメントありがとうございます。
      軽トラはなんの問題もないのですが、ドライブ好きだからドライブに行きましょうって誘われたのでちょっと想像と違ってびっくりしました。
      bearskissさんは素敵なパートナーがいらっしゃるんですね。うらやましいです。
      一人でも一人じゃなくても、後悔しない生き方したいですよね。

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