NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を毎日欠かさず見ています。ストーリーもおもしろいのはもちろんなんですが、女性出演者の衣装がどれもかわいいのが見ていて楽しいです。
アニーヒラカワさんのスタイリングが一番好きなのですが、他のキャストの衣装がどの時代もかわいくて素敵です。
どの時代もかわいい着こなしのヒロインたち
ベリーちゃんとアニーヒラカワさんの衣装は抜群に素敵なのですが、るいと安子の少女時代の衣装もかなりの上級者コーデだと私は思っています。
るいちゃんが上京してからの普段着でも、トップスにブルー系のチェック柄シャツ、ボトムスにグリーン系のチェック柄スカートという「柄×柄」というおしゃれ上級者コーデをさり気なく着こなしている。そりゃ深津絵里さんだから何着ても決まるのは当たり前ですが、すっとその時代に馴染んでるあたりがすごいですよね。
安子ちゃんの少女時代も、素朴ながらも可憐な花柄のワンピースとか、赤ベースのチェック柄スカートと白いカーディガンのコーデに黄色いマフラーなんてかわいすぎる。そのコーデに合わせた赤いビロード生地のような布バッグがまたかわいい。
ベリーちゃんの衣装で一番好きなのは、首元にリボンがあるピンクのシャツに赤のサーキュラースカート、そしてシャツと同じ色のスカーフというかヘアーバンドを巻いたスタイル。あんなスタイリングが流行っている時代に青春時代を過ごしてみたかった。
ひなたちゃんの衣装はあまりおしゃれ…じゃない?
川栄李奈さん演じる3代目のヒロイン、ひなたちゃん。時代的にはバブル期で華やかなファッションが多かったから、ドラマのテイストと合わないのはわかるけど、トラッドファッションなんかも流行ったのにね。東京ラブストーリーの鈴木保奈美(赤名リカ役)が着てたみたいな紺ブレ(紺色のブレザー)にチノパンみたいな。まあ、でも、回転焼き屋の娘さんにバブルを感じさせる衣装は似合わないか…。うん。
ひなたと同世代(ひなたの2つ年下)の私としては、ひなたが生まれてからの時代を表現するさまざまなアイテムがツボでした。
小学生時代にひなたが着ていた吊りスカートと大きめの三角襟の黄色いシャツ、お店のラジオや映画村のテレビから流れてくる当時の流行歌(「待つわ」とか「モニカ」とか「セーラー服と機関銃」とか)、英会話の勉強をしていたダブルデッキの赤いラジカセ。どれもこれも「懐かし〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)」となってました。
ひなたと同じ時代を過ごしてきた昭和43年生まれの私。戦争なんてまったく縁のない世界に生きてきた認識ですが、私が生まれる20年くらい前なんですよね、終戦したのって…。若いころの20年前って「大昔」でしたけど、54歳になってからの20年前って「ほんの少し前」。生まれるほんの少し前まで日本が戦争していたんですよね…。なんだかいろいろと考えてしまいます。戦争のない世界になりますように…。
ドラマもいよいよ最終回ですね。
そんな朝ドラ「カムカムエヴリバディ」もいよいよ今週で終わりですね。るいと安子は会えるんでしょうか。アニーヒラカワさんはどういう人物なのでしょうか。あーー、気になる。結末を早く知りたい気持ちとドラマが終わってしまうさびしさとが入り混じっています。
私、そんなに熱心な朝ドラファンというわけではないのですが、今回のドラマは最初から引き込まれて全話見ております。
…と言っても朝は見る時間がないので、会社のお昼休みに自席で「NHKプラス」というアプリを使って見ています。黙食が推奨されているので、食べながら見るのに15分のドラマってちょうどいいんですよね。
コメント