私、ジーンズは裾上げしないんですよね。
別に足が長いわけではありません。(どちらかというと短い)
選ぶジーンズがそれほど長くないことが多いので、ロールアップで調整します。
ただ、このロールアップの仕方が時代によって微妙に違う。
それはさすがに古いよねっていうロールアップと、最近のロールアップの傾向をコーデ写真で紹介します。
やってはいけないロールアップ
平成奥様風ロールアップ
15年くらい前でしょうか?
こんなふうに、ふくらはぎが見えるくらいロールアップするの流行ってましたよね。
スリムなジーンズを膝下までまくり、ハイヒールを合わせるコーデ。
写真のようなボーダーシャツではなく、パステルカラーのチュニックにストールというコーデをよく見ました。
当時はこれが「きれいめジーンズコーデ」で主流だったんですよね。
でも今やったらダサいというか古いというか、おばさん感がすごいです。
幅広ワンロール
こんなふうに大きく一巻きするロールアップ。
時代遅れではないですが、子どもっぽく見えるのと、コーデバランスが難しい。
この幅の広いワンロールを着こなせるのはおしゃれ上級者だと思うんですよ。
そんなテクニックのない私は避けているロールアップです。
おすすめのロールアップ
ロールアップの幅は小さめ
このくらいの幅(2〜3cmくらい)で1ロールするのがおすすめ。
それでも長い場合は2ロールまでならOKだと思います。
右側が2ロール巻いてます。
3ロール以上になるとごわついて見た目にも影響するので、3ロール以上必要なら裾上げしたほうが良いです。
ロールアップ後の丈
私は比較的長めで、くるぶしが隠れるくらいにすることが多いです。
写真では2ロール巻いてますが、こういう華奢なストラップサンダルのときは、1ロールにしてもう少し丈を長めにします。
こちらはグルカサンダルを合わせたロールアップ。
グルカサンダルのように、少しボリュームのある靴の場合は、足首が見えるくらい短めにすることもあります。
そのほうがスッキリ見えそうなので。
合わせる靴やジーンズの形によって調整しています。
こちらはフラットシューズを合わせましたが、こちらももう少し丈が短くなるように巻いてもいいかもですね。
すでに2ロールしてるので、この場合はロール幅を少し大きくします。
スニーカーを合わせたロールアップ。
だいたいどれも同じくらいの巻き方です。
スノーブーツを合わせてみました。
改めてロールアップの幅を見返してみましたが、だいたいどれも同じ2ロールで同じような丈でしたね。
要するに、あまり丈が短くなるまでロールアップしないのがおすすめです。
短くてもくるぶしが見える程度でしょうかね。
ちなみに、コーデ写真で着用しているジーンズはオアスロウのスタンダードデニム。男女兼用です。
ロールアップはダサい?
私は、ロールアップしないほうがダサいと思うんですよね。
ジーンズの形にもよりますが、ワイドパンツとかじゃないスタンダードな形なら、ほんの少しでいいからワンロールはしたい。
特にレディースコーデの場合は、ジャスト丈のジーンズをロールアップしないと、なんとなくマジメっぽくて野暮ったいような…。
若い子ならいいのかな?どうなんだろ。
まあ、着こなし方によっていろいろなんでしょうが、私としてはロールアップ推奨派です。
おしゃれ上級者は、「こなれ感」が出るようにくしゃくしゃっとロールアップしたりしていますが、普通に巻くだけでOKだと思います。
私も普通に折り目をつけて巻いてます。
それと、ジーンズこだわり派は、この赤耳(折ったとき見える赤い糸の部分)を見せるためにわざとロールアップするとか。
私はジーンズにそれほどこだわりはないので、単にコーデのバランスを取るためロールアップしています。
まとめ
- ふくらはぎ全体が見えるほどロールアップするのは古いのNG
- ロールアップはくるぶしが見える程度まで
- くるぶしがかくれるくらいのロールアップもOK
- ロールアップの幅は小さめに(2〜3cm程度)
- 巻く回数は2ロールまで
- ロールアップしたほうが野暮ったくない着こなしになる
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